改めて考える「遊び」の重要性


日本全国、様々な園の方針がある中でそれぞれの園の特色ってありますよね。

特に私立の園では、お勉強、絵画、造形、音楽など入れている分野あるのではないでしょうか。しかし、小学校に上がるまでの時期に一番大切な時間は遊びの時間であると言われているのはご存知ですか?意外と保護者の方々には遊びの重要性が伝わっていなかったり、先生達もしっかり理解できていなかったりすることがあるので、今回は遊びの重要性を見直していくとともに、先生が保育の中で気をつけておくべきポイントをお伝えしてみます。

遊ぶ時間はどこの園でも必ず一日の活動の中にありますよね。設定保育での遊びや自由遊びは、先生達が工夫を凝らして子ども達が楽しめるように配慮しているはずです。また、子ども達も今しかない子どもの時間を精一杯楽しもうとしています。実は、「遊ぶこと」とは「子どもが一番自分らしくいられること」とも言え、子どもたちの探究心や学ぼうとする力がグンっと伸びる時間なのです。この遊びの経験は、非認知能力といって「頑張る力」や「やり抜く力」「社会性」「感情のコントロール力」などの向上に大変良いとされていています。この力は子ども達が将来大人になった時に、自尊心を持ちながら社会で生きていきやすく、幸福感を感じながら生きていける人間になる力ともいえるでしょう。世界でも、この非認知能力に関わる様々な研究が行われており、近年改めて遊びの重要性が注目されています。園の中での遊びが当たり前化している中で、再度遊びの重要性に居ついて考えてみても良いかもしれませんね。

しかし実際、園の方針や行事等で忙しい園ではなかなか子どもをじっくり遊ばせてあげる時間は意外と少ないのではないでしょうか。また、保護者からも遊びだけでなくお勉強もサポートしてもらいたいなど要求もあるかもしれませんね。このような実情の中でも、先生のちょっとしたや配慮で子どもたちの遊びがより充実し、非認知能力向上をサポートできるポイントを以下に3点まとめます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

1 子ども達が考える時間を作ってあげましょう

自由遊びの時間でも、設定保育等の遊びの時間でもまず大切なのは子どもの主体性です。先生が考えたシナリオ通りに子ども達を動かすことは、経験を積んできた先生であれば難しくないはずです。しかし、子供達の主体性がいつの間にか消えてしいがちではありませんか?一人一人の意見を汲み取ることはなかなか難しいですが、子ども達同士で考えさせてみたり、先生がわからないふりをしてみて「どう思う?」「教えて?」などの質問をしてみても良いかもしれません。子ども達が「こう思う!」「こうしたい!」と思うことを、なるべく実現させてあげられるような遊びの時間を作るように心がけてみてください。

 

2 子どばがけに配慮してみましょう

保育の中で、「すごいね」「偉いね」とよく子どもに声をかけがちではありませんか?子ども達は褒められて嬉しいことは間違いないのですが、あまりむやみに褒めると先生や大人の価値観で「すごい」こと「偉い」ことを認識するようになってしまいます。

できるだけ、子ども達には「どうやってできたの?」「どこが難しかった?」などと

行動のプロセスを聞いてあげると、自慢げに話し出す子どもが大勢出てくるはずです。

まさに、この瞬間が自尊心が伸びる瞬間ですよね。

 

3 子どもに決定権を持たせてみましょう

クラスの中に、なかなか決められない子、まねばかりする子、友達の意見に流される子はいませんか?どんな子どもにも、自己決定をする力は備わっているものです。できるだけ、先生が引き出してあげることが望ましいといえるでしょう。「どうしたい?」「どんな気持ち?」「みんなで考えて決めてみて」などと声をかけてあげてください。先生が、「これはどう?」と提案してしまうと、何も考えずに「じゃあそうする」というような子どもは大勢出てきてしまします。子どもたちに考えさせて、決定させて、実行させること。その中で喧嘩や言い合いがあることも子供達の経験の中では重要なことなので、じっくり見守ってあげましょう。

 

以上のようなポイントはほんの些細なことではありますが、少ない遊びの時間の中で先生が気をつけてあげると、子どもたちは遊びの中でより子どもらしくいられる時間が持てます。忙しい園生活を進めていく上でも、子どもたちの遊びの充実こそが一番子どもたちの力になっていることを心に留めておいてくださいね。

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