保護者参観エピソード


保育行事の運動会や遊戯会といった大きな行事以外に、保育園での園生活を保護者に知ってもらうために、保育参観を実施されるところが多いと思います。
私も保育参観を何回か経験しましたが、転職先ではじめて開催した給食参観で、おこったビックリしたエピソードを紹介させて頂きます。

 

給食参観

私が転職して働きだした保育園は、新設で開園したばかりの保育園で、保育方針の一つに、子供の食に力を入れている保育園でした。
園の食事はおやつを含めてすべて手作り。パンまで手作りするような保育園でした。

そんな食育に力を入れていることを紹介するために、各学期ごとに給食参観をするように経営者である園長先生から提案がありました。

 

メニュー決め

当時私はこの保育園で主任保育士をしておりました。
はじめて給食参観を行うので、どのようなメニューにするのか?当日は沢山の量を給食室の調理員さんに作ってもらうことになるので、どういったメニューがいいのか話し合って、カレーライスと魚フライ、サラダになりました。

カレーライスというと何となくありきたりなメニューでしたが、まず初回の給食参観だったので、カレーライスなら一度に量をたくさん作る事も可能で、煮込んでいる間に魚フライにかかれるとのことと、そして、食器の数を考えても保護者夫婦でこられた際にこのメニューだったらギリギリ出せるという目算があり、そのようなメニューになりました。

 

給食参観の案内を配布

メニューも日にちも決まったところで、保護者向けに給食参観の案内を作成しました。
参加対象者は、保護者ですから、在園児のお父さん、お母さんなのです。

お父さんお母さんに参加していただく内容で、参加の有無を返答していただくカタチで案内を配布致しました。
当日の材料の発注は変動があると困るので、園児数に保護者が両親で来られた場合を想定して発注しました。

 

保育参観当日

新設の保育園での開園した初の参観で、しかも、食育に力をいれていることをアピールした保育園だったので、給食参観にはとても興味を持っている保護者が多く、両親そろって参加希望が多数でました。

さて、当日になり、給食時間に入る少し前に、排泄時間があります。
その時間に保護者に来ていただきました。
そして遊戯室に集まっていただき、挨拶をさせていただいたのち、各お子さんのいるクラスへ移動していただきました。

最初の流れは順調すすみ、各クラスへ保護者の方が収まりました。
さて、落ち着いたところで給食の配膳になったころです。

私は給食室の応援に入って配膳の盛り付けをしなくてはいけなかったので、一組来られていない保護者がおられることを園長先生に伝えまました。
園の出入り口は、不審者対策で施錠してあったので、もし来られたら入り口の鍵を解除してもらうようにお願いしました。

 

給食参観をランチと勘違いする保護者

配膳の時間にバタバタとしていたら、園長先生が慌ててやってきて、給食余分にあるかしら?と聞かれました。

その理由を聞くと、最後に遅刻してこられた1名の保護者について、その保護者の両親4名、兄弟まで一緒にこられ、総勢9名が給食参観にこられたのです。

そしてこの給食参観の趣旨を把握されていない、保護者のご両親が「どこでお昼食べれるの?お腹すいっちゃったわ」と鍵を解除して出迎えた園長先生に言われたそうです。
完全に給食をランチが食べれると勘違いされ、両親身内総勢でやってこられた様子なのでした。

幸い材料の発注は多めにしてあったので今回は対応できましたが、こんな保護者がいるのかというとてもビックリした出来事でした。
次回から、給食参観の案内にはさらに細かくその目的やねらいを書かせて頂き、保護者2名の参加以外の受付をお断りする内容もはっきりと付け加えて書くようにしました。

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