毎日の発見!子どもたちの“魔法のコトバ


保育の現場にいると毎日毎日遭遇するかわいい子ども達のコトバ。

そのコトバの中には、大人にはない子供たちだけの世界が垣間見えます。

私たち保育士はそのコトバに驚かされ、感動さえ覚えることがあります。

それはまさに、子供たちの“魔法のコトバ”!

印象に残ったエピソードをいくつか紹介したいと思います。

 

Episode1.『先生!握手しよ!』

外遊びの時間、滑り台の上に上がっている2歳のTくんが私に言いました。

「ねえ、先生!握手しよ!」

私は、「T君は高いところにいるから、先生と握手するのは難しいなあ。」

すると、T君は

「できるよ!ほら、先生も手を伸ばして!」

私が手を伸ばすと、

「ほら、先生見て!土の上だよ!」

そうです、土の上には、Tくんと私の手の影がしっかり重なり合い、

まるで本当に握手しているかのようでした。

影で握手をするなんて、子供の発想に驚きです。

Episode2.『先生、肩をとんとんしてあげる!』

保育室内での2歳児のSくんとの会話です。

「先生、なんだか肩こっているね、僕が肩もみしてあげる!」

そう言って私の肩とんとんしてくれるSくん。

「ありがとう。とっても気持ちがいいなぁ。」

「本当?!うれしい!だったら僕、今日ずーっと先生の肩をとんとんしてあげる!」

ホロリとする何とも心が温まるSくんのコトバ。

肩こりもなんのその!日頃の疲れも吹っ飛びました。

Episode3.『先生!スリッパは2階にあるよ!』

保育園で履く私のスリッパが見当たらないー。

他の先生方に尋ねたり探したりしましたが、なかなか見つかりません。

するとYくん、

「僕、先生のスリッパ2階にあったのみたよ!」

「えっ!本当?ありがとう!連れて行ってくれる?」

そういってその子の手をとり、向かった先はなんとYくんの靴箱。

「ほら!ここにあるよ!」とニコニコ。

確かに!2段になっているYくんの靴箱の上の段に、

なんと大きな私のスリッパが窮屈そうに収められていたのです。

確かに“お2階”です。

「僕のお部屋に先生と僕がいるんだよ!」

とYくん。

“お2階”の意味には笑ってしまったものの、

Yくんのその言葉に感動してしまいました。

Episode4.『先生!あのお月様みて!』

延長保育でお迎えが18時以降になったUちゃん。

外は真っ暗で、お空にはお月様が出ていました。

大きくてきれいな三日月です。

私が「お月様きれいね~。」と声をかけると

Uちゃんが言いました。

「先生!あのお月様みて!なんだかバナナみたい!」

なるほど、確かにバナナに見えるお月様。

Uちゃんと2人で「おなかすいたね~!」と笑い合いました。

Episode5.「先生!僕、先生みたいに成長したい!」

毎日少しずつ自分のことができるようになってきたAくん。

お迎えに来たお母さんに

「お母さん、Aくん、なんでも自分でするといって頑張っているんですよ!すごいですね。成長しましたね!」

と話しかけました。

すると隣で聞いていたのでしょう、くつをはいていたAくんが

「先生!僕はね、先生みたいに成長したいなぁ!」

なんとも嬉しいお言葉。

嬉しすぎて「ありがとう~!」と抱きしめてしまいました。

 

このほかにも、数えきれないくらいたくさんの素敵なエピソードがあります。

私たちは毎日毎日、たくさんの子どもたちのかわいいコトバに出会います。

大人のものさしとはまるで違う子どもの世界。

それはとてもファンタジックで、まるで魔法のよう。

なんだか心がとっても洗われるような気分です。

子ども同士が一緒に遊んでいるときは、あまり声かけはせずに

“子どもの世界”を見守ることも大切です。

子どもの“いいね!発見”につながること間違いなしですよ!

自分も子ども心に戻ることができ、子どもたちのことが“もっともっと”大好きになります!

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