3月末で退職したけれど、まだ転職先を決めかねている。
ずっと仕事してきたので4月は1か月休んでゴールデンウィーク明けから仕事できればいいかな。
子どもが4月に小学校に入学したから、様子を見て保育の仕事へ復帰したい。
でも、新年度4月にスタート出来なかったから・・・と思っている保育士の皆さん!
特に東京都内や近郊のエリアでは、まだまだ保育士さんが不足しています。
そこで、これから入職したい保育士さんへ、転職を考えるときのポイントをご紹介します。
目次
1.入職時期の目標を決める
「ゴールデンウィーク明けには」「夏までには」など、目安の入職時期を決めましょう。
お子さんの状況を見ながら考えるという保育士さんももちろんいると思いますが、目安の入職時期が決まっていないと求人への応募も躊躇してしまいがちです。
今すぐ入職できるという保育士さんも、いつまでには入職先を決めようという目標をもっておくと、転職活動も積極的に出来ると思います。
また、5月以降に開園する保育園もあるので、4月にスタート出来なかった保育士さんもオープニングでいっしょにスタート出来ます。
2.求人情報を見て希望条件を整理する
目標の時期が決まったら、まずは求人情報を集めてみましょう。
具体的な求人情報を集めることで、自分の希望している条件がより明確になると思います。
勤務地を考える
まずは自宅から近いところでお仕事を探したい方が多いと思います。
1時間以内なら通勤できるかなと思っていても、毎日通勤するとなるとやっぱり30分以上かかると厳しいと気付くことも多いものです。
自分の生活を考えて、現実的にどのくらいの通勤時間ならお仕事を続けられるか考えてみましょう。
このときに、通勤手段も考えるといいですね。
電車しか考えていなくても、実はバスで家の近くから園の目の前まで行けるということもありますよ。
どんな保育園で働きたいかを考える
保育園と一言で言っても、
- 園舎が独立して園庭もある保育園
- ビルやマンションの中にある保育園
- 大型ショッピングモールの中にあるような事業所内の保育室
- 病院の中で医師や看護師のお子さんを預かる保育室
- 企業の中でその企業に勤める方のお子さんを預かる企業内保育室
とさまざまです。
例えば、病院内保育室でも、夜勤があるところもあれば、夜勤がないところもあります。
「夜勤がないところなら、病院内の小規模園がいいな」など、希望がだんだんはっきりしてきますね。
勤務時間を考える
正社員の場合は、7:30~19:30頃でシフト制の園が多いと思います。
パートの場合は、自分が何時~何時であれば、仕事を続けられそうか考えてみましょう。
初めは「頑張れる!」と意気込んでスタートしても、3ヶ月半年と経つにつれて、やっぱりこの生活を続けるのは辛いとなってしまうケースもあります。
また、体調を崩してしまっては、仕事を続けられなくなってしまいます。
ただ、日中の短時間勤務を希望すると、なかなか保育園の求人と条件がマッチしないことも多いですね。
給与の条件を考える
求人情報を見ていると、だんだんと希望の額が上がっていくものですよね。
- 給与は、最低でも月給いくらは欲しい。
- 賞与は1.5か月以上は欲しい。
というように、一度考えてみましょう。
希望条件の優先度を考えてみる
さて、希望をたくさん考えてきました。
希望に合う求人は見つかりましたか?
すべての条件が叶う求人を見つけるのは意外と難しいのではないでしょうか。
「給与は少し低いけれど、土曜日も休みなら応募したい」
「給与が第一条件で、その条件を満たせば勤務時間は多少調整できる」
「とにかくこの時間の中でしか仕事はできない。でも、園はどういう形態でも特にこだわらない」
など、自分が一番重視するものが何なのか、どの部分は譲れるのか考えてみましょう。
保育の求人サイト
「保育の教科書」の姉妹サイトです。
東京近郊の保育士さんは、保育の教科書本部にて面談もしております。
相談からでもOKですので、お気軽にご相談ください。
- 保育のお仕事
- 保育ひろば
- マイナビ保育士
3.応募して見学・面接に行こう
希望に合う保育園、条件はピッタリではないけれど雰囲気が良さそう。
気になった園は、応募してみましょう。
転職の機会くらいしか、複数の園を見比べることってありませんよね。
2~3園見てみると、客観的に保育園を見られて良いと思います。
見学・面接に行った中で、雰囲気や条件を合わせて検討できると良いですね。
そのためには、その2~3園を出来るだけ近い日程で見学や面接に行った方がいいです。
比較しやすいというのもありますし、採用内定をもらった際にも初めの1園に1ヶ月以上待ってもらうということも避けられます。
4.まとめ
いかがでしたか?
これから入職したいという保育士さん、まずは求人情報を集めて自分がどういう働き方をしたいのか一度考えてみてくださいね。
「保育の教科書」では転職の相談も受けております。
ぜひお気軽にご相談ください♪
(お問合せは下の「保育士求人サイトはこちら」のボタンから)