今回は保育園見学で見て置くべきポイント後半です。
前半では園に到着するまでのポイントについてお話させていただきましたが後半では実際に通う事を想定をして聞くべきことや見ておくべきポイントについて書かせていただきます。
保育士として働いていた私のあくまでの主観ですので参考程度になればと思っております。
園舎を案内をされて見ておくポイント
-
掃除、整理整頓がきれいになされているか
慌ただしい保育中の中で乱雑にものが置いてある事は仕方がない時もあります。しかし、地震などでその物が落下をして怪我になるなどの危険も考えられます。汚くて暗い園舎よりも綺麗なほうがいいですよね。耐震がちゃんとされているのかも見ておきましょう。
また子どもたちが遊ぶおもちゃなどはどのようなものか見ておくと園の環境がよくわかります。
-
食事の時間など日中の生活の流れを知る
これは年齢によって時間の流れは異なりますが食事の時間やお昼寝の時間は園によって様々です。実際にその園に通うとなった時に子どもの負担がないように少しづつ園の生活リズムに近づけておく事もできますのでぜひ聞いてみてください。
-
保育園のルールを知っておく
・布団の持参やレンタル
・布オムツの推奨
・登園時の保護者の準備
・オムツの処理は持ち帰りか処分をしてくれるか
・事前に用意をしておくものはあるのか(水筒、布団シーツ、登園カバンの大きさなど…)
など保育園によってルールは様々です。通うとなった時に自分に負担がない保育園のほうがいいですよね。以前私が勤めていた保育園は週末に子どもの荷物一式(上履き、外履き、上着、布団、パジャマ、園帽子)全て持ち帰りだったので保護者の方は大変そうでした。特に雨の日…。
朝の登園時の準備については、細かく準備をお願いをする園もあります。
でもそれは保護者の方にとっては負担があると思いますがそれだけ子どもたちに目を向けて保育をしてくれているという事でもあります。
荷物とともに玄関で受け渡しをしてくれる園もありますがそのような園は保護者にとってはいいですが、その後の準備に追われて職員の人手は少なくなってしまう時間帯が発生します。どちらをとるかは保護者の方にお任せします。
〇聞いておくべき質問
- 延長保育、土曜保育の条件
日極と月極とあると思いますが、対象年齢の確認、何時から何時までなのか、土曜保 育昼食は持参かどうか、延長保育の料金についてなど事前に確認をしておく必要があ ります。最近は夜遅くまで開園している保育園も増えており夕食を園で食べさせてく れる所もあります。自分の生活パターンに合った保育園選びのポイントです。
- 慣らし保育の進め方
職場復帰をしてすぐ休めない!!という保護者も多くいました。大人も新しい環境に慣れるのに時間がかかるのと一緒で子どもたちも保護者の方の手から離れて園で過ごすのには時間がかかるものです。
慣らしの期間は限られていますが子どもたちに保育園は楽しい所なんだよと知ってもらう期間です。事前に慣らし保育の期間を確認をして復帰する職場に了承を得ておくとスムーズに行えると思います。
- 病気になった時の園のルール
入所して2カ月ほどは子どもたちは新しい環境に慣れずに体調を崩すという事をあら かじめ頭に入れておきましょう。園での体調不良での呼び出しのルールは園によって 違ったりコロナ過という事もあり発熱に関しては厳しくなっています。あらかじめ双 方で認識を一致をしていく事で園への不信感もなくなり家庭でも病気をした時のお迎 えについて話し合う事ができると思います。
上記で挙げた以外にも園見学を終えたあとにあぁ…これも聞きたかったとならないように事前にメモで質問項目をまとめておくといいと思います。
園としても説明責任がありますが多くの方を対応しているときには細かく説明ができないこともあります。こんなことを聞いたら面倒な人と思われるかなという気持ちは捨てて気になる点は消化し保護者の方が納得いく保育園に入所する事がで