転職は難しい?転職を経験した私から

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みなさんは今の自分の職業に満足していますか??

職場環境、待遇、人間関係など様々な問題に直面している方もいると思います。
憧れていた職業だったけど、いざ働いてみたらこんなはずじゃなかった・・・という方もいるのではないでしょうか?
今回は私自身の経験をお話ししながら、少し転職について考えてみたいと思います。

転職ってなんだか・・・

私は中学生の頃に、子どもに関わる仕事をしようと決意し進路を決めました。
私は一回職業についたら辞めずに働くこと当たり前だと思っていたし、“転職”なんて自分には縁が無いと思っていました。

私が最初に就いた職業は幼稚園教諭でした。
私が進路を決めたきっかけとなったことは、自分が幼い頃大好きだった先生のようになりたいということでした。

私は念願だった幼稚園教諭になり、自分が卒園した園で働くことになりました。
第一志望の園に合格し、どんなことが待っているだろうとわくわくしながら年少クラスの担任としてスタートしました。
困難にぶつかることもありましたが、何より自分のクラスの子どもたちが可愛くて楽しく過ごしていました。

ですが、毎日先輩が帰るまで帰れない暗黙のルールで帰宅が遅くなり、さらに帰宅してからの日案の記入に追われ、毎日2~3時間睡眠を繰り返した結果、体調を崩して倒れ入院することになってしまったのです。
正直悔しくて仕方ありませんでしたが、1年で仕事を辞めることになったのです。

 

一度離れることで・・・

仕事を辞めてからは、少し休養をしていました。
でもこうしてはいられないと思い、短期のアルバイトを始めました。

それは前職とは全く関係の無い、伝票を処理する仕事でした。
医療事務のような仕事に憧れたことがあったので、この機会にと思い応募しました。
アルバイトの中でも楽しいことはありましたが、アルバイト期間を終えた時に感じたのは、やっぱり子どもに関わる仕事がしたい!!ということでした。

大好きな仕事を離れたことでその気持ちが強くなっていました。
本当は幼稚園教諭の仕事をしたかったのですが、また同じようなことになったらどうしよう…という気持ちで不安になり、幼稚園ほど行事が無い保育士の道に進むことを決めました。

 

新たなスタート

私は新しい園で0~1歳の担当になりました。
保育士の仕事は大変なことも多かったですが、毎日大好きな子どもたちに囲まれて過ごすことができ幸せでした。

そこの保育園では臨時職員という形だったので、契約終了と共に新しい保育園で働くことになりました。
その保育園では1~2歳児の副担任からスタートし、次の年から担任をしていました。

3年目には持ち上がりで子どもたちを担当することになり、お母さん方から「先生が担任で安心しました!」「クラスがかわるから不安だったけど、先生が担任で良かったです!」など様々な声を掛けていただき、本当に嬉しかったことを覚えています。

今までの職場とはルールなどが異なり、苦労することも多かったですが、帰ってからの自分の時間も増え、とても充実した毎日を送ることが出来ました。
何よりも大好きな子どもたちと毎日一緒に過ごせること、色々な気持ちを共有できること、子育てのお手伝いを出来ることの喜びが大きかったです。

 

最後に

”自分では“転職なんかしない”、“仕事を辞めることは格好悪い”と思っていた私ですが、色々な経験をしたことで見えてきたことが沢山ありました。
転職はかなり勇気のいることだと思います。ですが人生は一度きりです。
自分の行動一つで毎日を楽しく過ごせるかが決まってきます。

新しい職場でも思い通りにいかなかったり、理不尽に思うことがあるかもしれません。
ですが、目標や自分のやりたいことが明確なのであれば頑張っていけると思います。
転職を考えている方が、私の経験談を見て少しでも前向きに考えることが出来るように祈っています。

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