〈面接は第一印象がもっとも大切!〉
採用担当者へはもちろん、会社内や保育園内ですれ違った際にはみなさんに明るくはっきりと挨拶し、笑顔を忘れず、自然体で臨みましょう。
〈面接で見られるポイント〉
①面接官は何をみているか
・人柄(外見・立ち振る舞い・笑顔・話し方)
・保育園との相性(保育園の雰囲気や考え方とマッチしているか)
・経験(経験をもとに活躍してもらうことができるか、保育を任せられるか)
②志望動機・自己PRの伝え方
志望動機や自己PRは、今後どのようにあなたが保育園へ貢献してくれるのかをみる大事な判断基準になります。
保育観、仕事観など、自分の考えを語るだけでなく、あくまでも協調性を保ちながら仕事を進めることができることを伝えましょう。
これまで経験して得たことを踏まえて「〇〇したい」より、「〇〇できる」を伝えることがポイントです。
③転職理由の伝え方
退職理由は、採用者側が一番気にするポイントです。
以前勤めていた保育園で人間関係に悩んだ場合でも、それを改善しようと努力した姿勢や、問題解決のためにどのように取り組んだかを明確に伝えるといいでしょう。
面接では、周りの先生とうまくコミュニケーションをとって連携した保育ができることをアピールすることが重要です。
面接での回答が不満や愚痴ばかりでは、採用担当者があなたを採用したいとは思いません。簡潔に、前向きな言葉で伝えることが大切です。
〈あなたが保育園でチェックすること〉
転職先の保育園で長く勤めるために、自分が仕事をする上で優先したいポイントを事前に整理しておくと良いでしょう。
チェックポイント(例)
①園の様子(子供への接し方・先生の年齢層・勤続年数など)
②雇用条件・環境の確認
・シフトについて(早番遅番・土曜出勤の頻度)
・給与について(手当・賞与など)
・休みについて(年末年始・夏休み・有給の取得率)
・勤務地の確認(異動はあるか、車通勤はできるか)
・選考結果の確認(いつまでに結果をもらえるか)
〈最後に〉
転職活動は人生の大きな決断の一つです。
後悔しないよう、自分の希望に合った保育園を探すことが大切です。
選考ではその思いをしっかり自分の言葉で伝えましょう。
みなさんが保育士として輝ける職場に出会えるよう、心より願っております。