宮城県は、保育士を目指す学生に修学資金を貸し付ける制度を発表しました。
早ければ9月中のスタートに期待が出来そうです。
1人当たり最大160万円を借りることができます。
そして、学校を卒業後県内の保育施設に5年間勤務すれば返済を免除できるという制度です。
待機児童解消策の一環として、保育士の人材確保につなげるための秘策ですね。
この様な制度が他県でも広がってきてほしいですよね
対象は保育士資格の取得を目指す県内在住か県出身の専門学校生、短大生、大学生。2年間、月5万円を上限に貸与する方針で、入学金20万円、卒業時の就職準備金20万円も貸し付ける。 1人当たり最大160万円を借りることができる。 返済免除は保育士資格取得後、1年以内に保育士登録し、県内の保育所などで5年間働くことが条件。
他の仕事に就いたり県外に就職したりした場合は返済が必要となる。県は年70人程度の活用を見込んでいる。 財源に国の補助金を活用し、2016年度一般会計当初予算に3年分の関連予算約2億5000万円を盛り込んだ。 今秋の制度開始と同時に貸与を希望する学生には、4月にさかのぼって修学資金を支給する。 |
出典:河北新報 http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201608/20160811_13018.html