自然の中で遊ぼう!!


よく散歩先難民になっていた保育士時代のころ。

保育園周辺の公園を調べたり、新しい未開拓の公園を探しによく行っていました。私が以前勤めていた保育園の周りは公園がたくさんある方ではありましたがそれ以上に保育園の数もたくさんありました。出先で他園とかぶらない日はほぼないほどいつも公園には子どもたちがあふれていました。

 

また夏休み、春休み中の小学生が公園に集まっている時もあり公園に早く行き場所取りをする…なんて事もありました。

 

公園で他園と一緒になるときは他園との交流ができる機会でもあるのですが、それぞれ保育園によって考え方や遊び方も様々であるのであまり交流をするという事はありませんでした。

また、私たち保育士は安全に子どもたちを遊ばせたいと考えています。

例えば、他園の幼児さんが広場でサッカーや鬼ごっこを始めている中、探索活動をしている2歳児。いつかはきっと子ども同士で衝突をしたりボールが飛んでくる可能性があります。そのような予知危険を避けながら子どもたちを公園で遊ばせているとどうしても制限がかかり自由に遊ばせてあげることができません。

 

そのため保育園ではバスをよく利用し他園があまり来ない公園に遊びに行き自由にのびのびと遊べるように試みておりました。

バスで行く公園先はほとんど固定遊具がありません。大人からしたらここの公園は楽しいのかと疑問がありましたが子どもたちにとって自然こそが子どもたちの遊び道具になっていました。

 

固定遊具は魅力的でありますが遊びの幅が限られてしまい、はじめは物珍しさから遊びたいと飛びつく子も多いのですが案外すぐに飽きていました。

しかし自然では子どもたちが予想できない事が起きたり、色々な発見があります。

 

例えば

 

コンクリートの道とは違って地面が傾斜であったり凸凹しているので感覚を研ぎ澄ましながら歩くことが必要になってきます。

補正されていない道を歩くことはバランス感覚が必要になってきたり足腰が鍛えられました。子どもたちと一緒に少し急な傾斜を上った時は頂上についた時の達成感と滑らないようにどうしたらいいかと考えながら進む事ができました。

 

また駅周辺の公園では虫がいたとしてもアリ、蝶、ミミズなど馴染みのあるもの。

少し駅から離れた広場ではカブトムシがいたり、バッタやカエル、トカゲなど色々な生物を発見をして喜んでおり触れた事の自慢大会がいつも繰り広げられていました。

 

始めは何をして遊んだらいいのか子どもたちも戸惑っていたようですが何回か足を運ぶとあそこにはどんぐりがたくさん落ちている、この花いいにおいなんだよと教えてくれここに来たらこれがあるという子どもたちの認識ができていたように思えます。

 

うちの保育園では松ぼっくりやどんぐりをもって帰って園庭遊びの際によく使用をしていました。おしろい花を水の中で潰して色水を作ったり、どんぐりの皮を剥いて中身がどうなっているのか研究していたり…遊びの幅がぐんと広がったり、こうしたらどうなるんだろうという子どもたちの発想が探求心への第一歩になっていたかと思います。

 

そして散歩の時のように友達と手をつないで歩いたり先生に手をひかれながら歩くこともなく…子どもたちが自由に歩きたのしんでいました。広い公園にいった時には移動だけでもかなりの距離を歩いていたと思いますが子どもたちは歩かされているという意識もないので散歩のとき途中で泣いてしまう子もぐんぐん進んで歩いていました。

 

今の時代にこのように自然と触れて遊ぶ経験は少なくなっては来ていますが自然は一番の遊び道具です。大人が考えるより子どもたちは色々な発想で遊びを繰り広げておりそんな事考えるんだと驚きの連続です。ぜひ、自然の中での遊び体験をしてみてはいかがでしょうか。

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