「この保育園、私に合ってないかも・・・そうだ、転職しよう!!」〜私の転職体験談〜

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保育園は今や、保護者のニーズに応えるために多種多様な園が増えていますよね。
認可保育園、認証保育園以外にも、企業内保育園や院内保育園などもどんどん増えています。
保護者がニーズに合わせて、保育園を選べるように、保育士である私たちも、自分に合った保育園を選んで働きたい!ですよね。

そこで、今回は認可保育園、区立保育園、企業内保育園、院内保育園と色んな保育園を経験した私の転職体験談をお伝えさせていただきます。
転職を考えている皆さんの参考になれば、嬉しいです。

まずは、認可保育園の体験談からです。

 

認可保育園》

私が勤めた認可保育園は、定員が60名、1歳〜5歳までの小規模保育園でした。
年間計画から、月案、週案、日案は勿論、行事や誕生日会、製作物も多く、事務作業はとても多かったので、大変でした。
それに加えて、リトミック、地域交流、子育て広場などもありましたね。

土曜日も二週に一回ありました。
私が経験した保育園の中で、身体的にも精神的にも一番大変で、毎日「何やろう・・・」と週案が頭の中をぐるぐるしていた記憶があります(笑)

ここまで書くと、やはり認可保育園大変そう〜と思われてしまいますが、それだけではありません。
一番大変でしたが、一番やりがいがあり、一番子どもたちと仲良くなれて、一番保護者からも信頼される先生になれた・・・私が一番成長できた保育園だったように思います。

〇保育を通して成長したい
〇担任を持ちたい
〇自分のやりたい保育がある

という方には、認可保育園が合っているかもしれませんね。

次に、区立保育園の体験談ついてです。

 

《区立保育園》

区立保育園では、障がい児保育士として働きました。
障がいを抱えた子どもの援助のため、1日つきっきりで食事やトイレ、着脱、体操などの保育園で過ごす時間をサポートとする役割でした。
障がい児保育は初めてのことだったので、最初は戸惑いましたね。

ですが、少しずつ信頼関係を築いていくうちに、親子みたいね〜と周りから言ってもらえるほどになりました。
障がい児保育で一番大変に感じたことは、毎日一人の子どもと向き合うということでした。
保育園にはたくさんの子どもがいるけれど、一人の子どもと一日中向きあうのは、思いの外大変でしたね。

〇区の非常勤保育士に興味がある
〇一人の子どもと向き合いたい
〇障がい児保育をしたい

という方には、区立保育園の非常勤保育士が合っているかもしれませんね。

最後に、企業内保育園と院内保育園の体験談についてです。

 

《企業内保育園・院内保育園》

企業内保育園と院内保育園を一緒にしてしまうと失礼かもしれませんが、私が経験した2つの保育園はほとんど同じ環境だったので、まとめさせてもらいますね。

私が勤めた企業内・院内保育園は、縦割り保育でした。
日によって人数も違うのですが5〜15人程度で、年齢は生後3ヶ月から5歳児まで。
寝返りをうてない赤ちゃんから、〇〇レンジャーに夢中の子までが1つの空間で過ごすという保育園でした。

日によって幼児と乳児で保育を分けることもありましたが、ほぼ毎日同じ空間で保育を行いました。
認可保育園で行うような週案などはなく、お天気が良かったらみんなで散歩に行ったり、テラスでシャボン玉をしたり、お部屋で絵本を読んだり、と穏やかな時間を過ごしていました。

〇一人一人の子どもとゆっくり向き合いたい
〇事務作業がない職場がいい
〇アットホームな環境で働きたい

という方には、企業内保育園や院内保育園は合っているかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか?
今回は、私が今までに経験した保育園の体験談をお話しさせていただきました。
こんな環境の保育園で働いてみたい!と思った保育園はありましたか?

転職しようかな、と迷っている保育士さん、働きながらの転職は大変ですが、自分に合った保育園を見つけるために頑張ってください!
働いていて、楽しいと思える保育園に巡り合えますように。

 

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