今日の絵本【いない いない ばぁ】


 

松谷みよ子:作 瀬川康男:絵
出版社:童心社
対象年齢: 0歳から

大人も子どもも楽しめる絵本というのはたくさんありますが、赤ちゃんと同じ目線で一緒に無邪気に楽しめる作品は、それほど多くはありません。
『いない いない ばあ』は、そんな数少ない絵本の1つです。

ねこやくま、こんこんぎつねなどが次々に登場し、おなじみの遊び「いないいないばあ」を繰り返します。
登場する動物たちが、「いないいない……」でお顔を 隠せば、赤ちゃんはちょっぴり不安顔。
けれども、「ばあ」っとお顔が見えれば、赤ちゃんにも笑顔が戻ります。
赤ちゃんが、何度も何度も飽きることなくこの 絵本を楽しむ様子は、驚きかもしれません。

でも、不思議なことではありません。この絵本にも、「繰り返し」の面白さがたっぷり詰まっているのですから。
その上、主人公の動物たちは、みんな真っ直ぐにこちらを見ています。これは、「正面性」と呼ばれ、赤ちゃん絵本の中でとても大切にされている要素です。

こんな風に、この作品には、赤ちゃんを夢中にさせる魔法がいくつも込められているのです。
だからこそ、1967年に出版されてからもうすぐ半世紀、たくさんの親子に支持され続けて、日本で累計販売数第1位の絵本となっているのですね。

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