保育園での人間関係で悩んだ時は転職も選択肢に入れてみる


保育園の職場は最近男性の保育士も活躍されていますが、まだまだ女性の保育士の方が圧倒的に多く女性の職場となっています。
そんな職場での人間関係に悩まれたことはありますか?
もしかして現在悩まれている方もおられることと思います。

今回は私が保育園での人間関係や働く環境に悩んで転職に至った経験を紹介させて頂き、現在悩まれている保育士の皆さんの参考にして頂ければと思います。

 

経験年数8年目の転職

京都の認可保育園で保育士8年目を終了すると同時に、実家のある地元へ戻ると決めて退職した私は、実家にもどり地元の保育園へ転職致しました。

その保育園は、もとは公立保育園だったのですが、その年から民間委託され、そこに採用されたのは若い新卒の保育士が多い職場でした。
園長先生も、主任先生もこの春から新規採用された方でした。
私は経験年数もあるのでと、どこのクラスにも入れるフリーの保育士という立場を任されました。

 

フリー保育士の役割

新学期は主に午前中は乳児クラスに入り、新生活に慣れない乳児さんの対応と給食の補助に入っておりました。
そして、お昼寝の寝かしつけが終わると、幼児クラスの補助に入り給食後片付けの補助と、その後担任の先生が休憩に入られるため、代わってそのクラスの保育をしておりました。

 

勤務時間に疑問

そんな生活をしていて、保育士の中でいつも自分の休憩時間がないことが疑問でした。
乳児のクラス担任を持っている人は子供が寝かしつけに入る時から順番に休憩を取っていて、幼児クラスの担任の先生は私が代わりに入ることで休憩を保証されていましたが、私には休憩がないのです。

よく考えると私が一番便利屋のような働き方をされているように思えてきました。
このことを勤務時間の配属を考える主任保育士に聞いてみましたが何の対処もなく、自分で考えてみてと濁されて終わってしまいました。

 

永遠に帰れない保育園

そんな生活をしていましたが、私はフリーの保育士なので指導案も作成することもないので仕事も少ないから、私が休憩を取ることでみんなの仕事が回らないのなら仕方ないのかなと思うことにしました。
それに1年後には担任も変わるので、このフリーの保育士という立場も1年だけだろうと思い直しました。

保育時間が終わり、延長保育がはじまると、遅番や早番の担当でない保育士は職員室で定時まで仕事をするのですが、この時、園長先生、主任先生、年上の保育士の座談会がはじまります。
本当にくだらない世間話がダラダラと続くのです。

すでに定時から2時間もたっていたので、その雰囲気を壊して「すみません、お先に失礼します」と帰ると、その日から私の悪口がはじまりました。
それから私は他の職員からも普段の保育では口をきいてもらえなくなりました。
他の保育士も私を喋ったりすることで、自分が次のターゲットになると思っていたのかしれません。

 

ダラダラ喋っているから仕事がはかどらない

そんな生活をしていると保育時間には自分だけ休憩がない上に帰るとなると悪口を言われ、遅くまで保育園に残される。
おまけに行事前になると普段ダラダラ喋っているから仕事がはかどっていない年上の保育士の行事の準備の手伝いを当たり前のようにやらされ、うんざりしていました。

 

勤務1年で退職を決める

転職をして1年にもなっていない時期でしたが、こんな勤務体制やこのような上司、そしてこの人間関係では長く働いていく気持ちになれず、退職しようと思い、12月に入るころ、3月の年度末で退職希望を出しました。

せっかく8年間の経験をもとにさらに違う保育園で自分の保育がどのように通用するのかという気持ちで意気込んで転職したので、我慢して3年くらいは続けなくてはいけないのか?自分を責めるような気持や挫折のようなものを感じていました。
しかし、上司、主任、年上の保育士がグルのようになりこの環境を作っているので、退職以外に何の解決策も見えてきませんでした。

 

退職届と引き換えにいじめにあう

退職願いを出した途端、私の仕事に、園じゅうの掃除も追加されました。
職員トイレや園じゅうの窓ふき。保育が終わると急いで掃除をしていました。
しっかり掃除をこなすと次は園じゅうの壁を塗り替えるからと言われ、ペンキ塗りをやらされました。
もはや保育の仕事ではない事です。

しかし泣き言を言わず忠実に仕事をこなすと、次は呼び出され、~って言ったよね~??と言ってもいないことに対して園長と主任、年上の保育士から説教をされる毎日でした。
もう何も話したくなく、子供や保護者以外は一切職員の話にも加わらずに過ごしました。

 

違う環境で働くことを望んでみる

そんな残りの生活を我慢して、3月に退職となった私は、退職後、派遣登録をして再び違う保育園で保育士として働きだしました。
今回の一件で、勤務時間についてしっかりした体制で職員を勤務につかせている職場がいいなとおもったので、派遣なら勤務時間をしっかり守られているのではと考えたのです。

もちろん保育園は行事もあるし、指導計画などの書類もあるので、残業や持ち帰りの仕事もあるのも承知です。
しかしあのような理不尽な居残り残業や影口といった悪い人間関係の中で働くことがなくなり、その後保育士としての仕事のやりがいを感じることができました。

もし、今現在、人間関係で悩んでいる人がいたら、最終手段は違う保育園や幼稚園への転職をオススメします。
私のように1年でまた転職となると、自分自身に我慢がないとか思いがちですが、保育の現場はそこだけではないのです。

私も当時は挫折のような気持になりましたが今となっては、あの保育園で働くことを早くに見切ってよかったと思っています。
悪口や影口が飛び交っているような人間関係の元で保育士として保育技術を磨いていけるのかといったら違いますよね。
働く環境をよくしたいと願い解決策を考えることも大事ですが、悩んでもその先に解決策が見当たらない場合は転職も一つの選択肢として入れてみてください。

保育士になりたい、保育士に興味のある方は
ぜひお気軽にご相談ください。