守って欲しい「保育園のきまり」


保育園には細かい「ルール」や「きまり」がありますね。
それは、登園時間のことだったり服装のことだったりと、多岐に渡る内容です。

保育園には「きまり」がたくさんあるのに、なかなか守ってもらえない事ありませんか?

今回は、保育園の「きまり」を守ってもらうには? を考えていきましょう。

 

時間に関する事

登園時間やお迎え時間。
それぞれの就労時間で変わってくるものですが、約束の時間を守らない保護者はいますか?

登園が遅い
お迎えが遅い
休みの連絡がない

そのどれもが、毎日続くと頭を悩ませることになりますね。
それとなく伝えても改善されることがないことがほとんどです。
私も頭を悩ませてきた一人です。

まずは、「なぜそのきまりを守ってもらいたいのか」を伝えてみましょう。

  • 〇時までに出欠が揃わないと給食の数が出せない
  • 散歩に出発する時間が遅くなってしまう
  • 遅番にかからない約束の子は遅番にかかることはできず、園長と再度話合ってもらわなくてはならない

このように「理由」をはっきり告げるのが大切です。

私のいた園では散歩は決まった時間に出発し、遅れて来た場合にはお母さんに散歩場所まで連れて来てもらうという方法をとっていました(連絡のある遅刻や事情がある場合は除く)。

「遅刻しても別にいいでしょー」
と軽く考えているお母さんにはとても効果がある方法でした。
また、遅れてくる子を待つ時間がなくなったので、保育士も子供達もイライラすることなく、時間たっぷり散歩に出ることができました。

ルールを守らない方に振り回されるのではなく、ルールを守らない人が自分で動かなければならない方法は一つの手段としてあってもいいかと思います。

ただし、あまりにも重いペナルティーになるような方法は避けましょう。
また、園全体が同じやり方をするようにしましょう。

ペナルティーを与えることではなく、ルールを守らない人に振り回されないようにすることがポイントです。

 

理由があって園には時間のルールがあることが伝われば、少しづつでも改善していくかもしれません。

 

服装やおもちゃなど

暑いのに長袖ばかり
裾を引きずるようなズボン
華美な髪飾り
カバンに必要以上のキーホルダー

毎日を快適に過ごすためには半袖などの身軽な格好が望ましいのに、引き出しにも長袖ばかり……。
髪飾りも、どんどん飾りが増えていって、一度外したら自分でつけることもできない。

お便りで伝えてもなかなか浸透しないことが多いですね。

 

これについても、時間のルール同様に「なぜ」を伝えて行く必要があります。

  • 朝は涼しくても日中運動すると汗をかく
  • ズボンの裾を踏むところんで思わぬ事故につながる
  • 髪飾りが落ちた時に踏んでけがをする
  • カバンの飾りが他児の興味を引いてしまい、取り合いになることも考えられる

また服装などは、具体的にふさわしいものを知らせることもできますね。
保護者会や面談の時などに、実際の服を見せてお願いするのが効果があるようです。

 

行事の時のきまり

運動会には車で来ないでください。
発表会を見にくるのは2人までにしてください。

園の事情で様々なきまりがあると思います。

このような行事に関するきまりが守られない場合、ほかの保護者から「なんであの人はいいんですか?」という不満が噴出してしまいます。

このような大勢に人に守ってもらいたい場合は「先手必勝」なのです。

発表会に参加できるのが2人までとしたら、事前に来る人の名前を書いて提出してもらいます。

「来る方がどなたか確認させてください」
と言いながらも、
「名前を書いていない方は来られません」
というアピールができます。

運動会も車が禁止ならば
「当日は徒歩ですか?自転車ですか?送ってもらいますか?」
とあらかじめ聞いておきます。

送ってもらうと答えた人には、乗り降りする場所を門前から離れた場所にしてもらうなど、他に迷惑をかけない工夫をしましょう。

 

このように、ただ手紙で決まりごとを知らせるよりも、一歩突っ込んで確認をとるだけでも保護者の意識が違ってくるはずです。

 

 

守らない人に振り回されない

どんなきまりでも、守らない者勝ちにしないことです。

なぜ守って欲しいのかその意味をはっきりと伝えていき、
「守らなければ困る」
ということをわかってもらいましょう。

「守らなくてもなんとかなるでしよう」
という考えを持たせないことです。

 

これらの話は、園によって考え方や取り組み方が変わってきます。
必ず、園全体で話し合ってください。

くれぐれも単独で判断しないようにしましょう。

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