東京都で乳幼児の教育に力を入れる自治体が増えている。
世田谷区は保育所などを支援する専門拠点を開設する計画。
文京区は発達促進を意識した遊びなどを保育現場に指導する。
就学前教育が将来の貧困世帯を減らす効果などがあるとの報告書が注目を集めており、各自治体も乳幼児教育に注力し始めた。
保育士が重要と考えるスキル(複数回答)
- 一人ひとりに応じて発達を促す援助をする
- 発達を理解し、見通しを持って計画する
- 子どもの良さや可能性を伸ばす
- 職員間の協力体制をつくる
- 幼児の内面を理解する
(2017年8月9日 日本経済新聞 参考)
まとめ
保育園の種類はいろいろあります。
企業内保育や小規模保育、病児保育、大規模保育など、私立保育園では特色を出すために、英語教育や宗教など。
現在は、保育園が足りていませんが、10年後は保育園の供給過多になっている可能性もあります。
保育士は今後のキャリアを考えると、一つの園に長く留まることも大切ですが、いろいろな種類の保育園で経験を積むことも大切だと思います。
小規模保育園は、一人一人とじっくりと保育することがメリットでありますが、異年齢保育を取り入れているところがほとんどなので、バランス感覚も身につきます。
また、病児保育では、子ども特有の病気の症状や回復のペースなど、経験しなければ身につかないことが身につき、スキルアップに繋がります。
今後は、教育についても、専門性を求められ、その分野は多岐に渡ると考えられます。スキンシップ、運動、会話、内面性などを通じた保育・教育が今よりも研究され、広がりをみせて行きます。
保育士は現時点でも専門性がある職業ですが、今後更にプロフェッショナルな職業になることは必至であると考えられます。