職場見学で見るべき5つのポイントをご紹介します。
保育園側は現場主義のところが多いので、職場見学には積極的なところが多いです。
そんな時にダラダラ見ているだけでは、貴重な機会があまりにももったいないですよね。
だからこそ、チェックすべきポイント、注意すべきポイントをまとめました。
目次
1 実施に働く保育園を自らの目で確認する
保育園見学の目的のひとつは、実際に働く場所を見てもらうこと。
保育園側は、施設のことや、一緒に働くスタッフのことを知ってもらったうえで、働く意欲のある人を採用したいと思っています。
そのための機会と考えているのです。
実際に施設に足を踏み入れれば、職場の雰囲気が感じられます。
応募者にとっては、働く環境を自分の目で確かめ、自分に合う職場かどうかを見極めるチャンスです。
スタッフがどんな仕事をしているか、イキイキとした表情で働いているか、子供にどんな風に接しているか……など、いろいろなところにアンテナを向けて情報をキャッチしましょう。
自分がそこで働くことをできるだけイメージしながら見ていくと良いでしょう。
2 保育園の環境をチェック
保育園が綺麗に整理されているかどうかというのも、面接前の見学くらいでしか確認することのできない貴重なポイントです、
しっかり確認しておきましょう。
保育園が汚いというのは、他の業務に手が回っていないことが多いです。もちろん持ち帰り仕事も多いでしょう。
逆に保育園がいつも綺麗に整理されているというのは、勤務体制や保育に無理がなく、健康的に働ける職場環境であることが多いのです。
3 保育士が挨拶を返してくれるかどうか
保育園見学の段階で、現場の保育士にこちらから話しかけるというのはなかなか難しいことかと思いますが、挨拶くらいなら問題なく行えます。
ですから、見学ではしっかり挨拶をしてみてください。
そうして、そこで働く保育士たちがきちんと挨拶を返してくれるかどうか確認するのです。
保育している雰囲気は良く見えても、いざ話しかけてみると変な顔をされたりするようでは、その保育園の人間関係はあまりよくないと言えるでしょう。
保育をする上でしかたなく会話をしている保育士たちがほとんどなのでしょう。
そのような職場環境では気持ちよく働けないですよね。
4 見学中の表情や態度が採用に影響することも!
かしこまる必要はないものの、かといって気を抜けないのが保育園見学。
なぜなら、保育園側は、見学している間の様子も採用の判断材料として参考にしている場合があります。
では見学のときに、応募者のどんな点を見ているのでしょうか?
それは、自然に出てくる、応募者の表情や態度です。
たとえば、見学中に保育士、子供とすれ違うことはよくあります。そのときに、明るく挨拶をする人、しない人、そのような対応をしっかり見られています。
例えば
「面接の時は緊張で表情が硬かったけれど、子供と接するときは素敵な笑顔になるんだな」
「この人は本当に子どもと接するのが好きなんだな」
など、ここでの印象が採用の判断に大きく左右されるのです。
反対に、見学の対応を見て、
「面接ではいい印象だったけど、本当にこの人は子供を大切にする気持ちがあるのか?」
という印象を持たれることもあります。
たかが見学、などと気を抜いて臨まないよう注意しましょう。
また、見られているのは見学のときだけではありません。
最初に玄関を入るところからの態度もチェックされています。
子供や他の保育士への挨拶や笑顔を忘れないようにしましょう。
5 見学は保育園を知る良い機会、面接で話せるネタにもつながる!
繰り返しになりますが、面接前の見学では、最低限これらのポイントを確認するようにしておくと良いでしょう。
- 保育園の環境
- 保育士が挨拶を返してくれるかどうか
面接の際に、見学で発見した好印象のポイントを話してください。
逆に気になったポイントを確認する場にもなります。
まとめ
見学の機会を無駄にしないでうまく活かすことで、納得のいく保育園を探し、入職することができるでしょう。
ですから、見学はお勧めです。
これまで紹介したポイントを踏まえて、就活を成功させてください。