色が変わる! 水の手品誕生会

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7月に入って、夏本番が始まりましたね!

園ではプールや水遊びが楽しい時期!
一緒になって遊んでいたらビショビショに……なんていう経験が、先生たちなら誰でも一度はあるのではないでしょうか?
今年は夏も長いようなので、たくさん水遊びが楽しめそうです。

 

さて、今回は夏のお誕生会の出し物のご提案です。

ほとんどの園では、先生たちに順番でお誕生会の出し物が回ってきますよね。
子どもたちを喜ばせるために何ををするか……悩む先生も多いのではないでしょうか?

定番はやっぱりパネルシアターや人形劇、中には手品や腹話術なんかが得意な先生もいるかもしれません。
でも!
何年もやっていると「忙しいし今回もこれでいいか……」なんて、自分のレパートリーの中から選ぶこともしばしば。

この機会に、ぜひ新しいネタとしてお使いいただけたら、と思いご提案させていただきます!

 

今回は、準備も簡単であっという間にできる『不思議なお水のマジックショー』をご紹介します。夏にぴったりなので、お泊り会のお楽しみにもいいかもしれません♪

 

用意するもの

  • ペットボトル(500ml) 3,4本
  • ペットボトル( 2ℓ ) 1本
  • 絵具 3,4色
  • 画用紙
  • じょうご

 

準備

準備―1)500mlのペットボトルすべてに水を入れる。

準備―2)ふたにはそれぞれ別な色の絵具を入れ、そのままそっとキャップをしめておく。
※垂れてきてしまうとネタバレしちゃうので、やわらかめな絵具は、のりとMIXさせておく。

準備―3)画用紙におばけのカタチの切り抜き窓を作り、空の2ℓのペットボトルにかぶせて貼っておく。

 

マジックショースタート

1-1)「ここに、お水の入ったペットボトルがあります!」
(準備ー2)で用意したペットボトルを子どもたちに見せる。

1-2)「これに魔法をかけてジュースにするよ。みててね。」

1-3)もっともらしい呪文をとなえる。
そしてシェイク!(すると、ふたについていた絵具が解けて色水に。)

 

2-1)「次は、みんなにもこの魔法の呪文を教えるから一緒に言ってみよう」
と、同じことをもう一度やる。

 

3-1)「では次はお誕生日の子に前に出てきてもらって、手伝ってもらおうと思います」
お誕生日の子を前に呼び、みんなで呪文をかけた後、ペットボトルを振ってもらう。

 

最後は……
4-1)「今日のとっておきのスペシャルマジックをお見せします!」

4-2)(準備―3)で用意した2ℓペットボトルに、色水2種(赤と青など色の変化を楽しめるもの)を順に入れる。
「あらあら不思議! 色がまた変わってむらさきのおばけになっちゃった!!」
と色の変化を楽しむ。

 

時間があればおばけなんてないさの歌を一緒に歌うのもおすすめです。

 

 

と、とっても簡単です。
所要時間は子どもの反応にもよりますが10分弱。
子どもたちの反応がいいので、短いように見えて、盛り上がります。

今回は一番シンプルな方法をお伝えしましたが、呪文をみんなで考えたり、もっと色のバリエーションを増やしたり、おばけ以外の切り抜きにしたり……先生次第でアレンジ自在です♪

 

せっかくの月に一回の誕生日会。
子どもたちのたくさんの笑顔を見れたら、先生たちもうれしいですよね。
この時期は、お泊り会や夏祭りなど夏の行事とも重なって、先生たちはすごく忙しい時。
体調を崩さずに夏を乗り切りのも先生の立派な仕事の一つです。

若い先生は誕生会の出し物をすることに緊張したり、プレッシャーを感じたりするかもしれませんが、できるだけ簡単に、手間をかけず、何より先生自身が楽しみながらやることが一番大事です。

この『不思議なお水のマジックショー』は、誰にでもできて、アレンジしやすいのがポイントです。
単純で失敗の少ないものを題材に選ぶことで、先生の心の負担も減って、子どもたちの可愛い反応や言葉を逃さずキャッチできるかもしれません。

ぜひお試しください!

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