もうすぐ梅雨の季節がやってきますね。
室内遊びが連日続く…そんな憂鬱な日々に突入します。
本格的に梅雨が来る前に色々と見直してみましょう。
コーナー遊びは充実していますか?
どの年齢でも、室内にはコーナーがありますね。
絵本・ままごと・お絵かき・積み木…
それぞれの年齢に合わせて遊びを設定するコーナーですが、この時期は内容を見直す良い機会です。
4月に設定したままになっていませんか?
子供の遊ぶ様子はどうですか?
あまり人気のないコーナーになっていませんか?
せっかく設定していても、子供が素通りするようではもったいないです。
おもちゃは年齢にあっているのか、広さは適切かなどをチェックしましょう。
また興味をひく工夫がありますか?
ままごとコーナは、装飾などを工夫することで子供達の想像力が広がります。
小さい窓を貼るだけでも、子供達のストーリーが始まるかもしれません。
ぜひままごとコーナーに座って子供の目線になって、考えてみてくださいね。
壊れたおもちゃないですか?
片付けはしてあったとしても、おもちゃの点検をしていますか?
プラスチックのおもちゃなど小さな亀裂などないかよく点検しましょう。
コーナーは子供たちだけで片付けることも多いので、定期的な点検が大切です。
またパズルなどがあったとしたら、ピースが揃っているかも確認です。
いつもいつもピースの足りないパズルを使わせるのはやめましょう。
「できたー」という達成感が半減しちゃいます。
ぬいぐるみも目が取れていたり、ボタンが取れかかったりしていないか確認しましょう。
部屋の動線を見直しましょう
コーナーもいくつも作ると部屋の配置が難しくなってきますね。
せっかくのコーナーが「通り道」になっていませんか?
集中して遊ぶものほど、みんなから少し隠れた配置が向いています(もちろん保育士からは見えていますよ)。
みんながひっきりなしに通るような場所はコーナーには向きませんね。
子供たちの動きをチエックですよ!
部屋は清潔ですか?
梅雨の時期は「カビ」などが心配ですね。
保育室だって例外ではありません。
水道などの水周りはもちろんですが、本棚、保育士のデスクの中など、あまり物の動きがない場所は(特に奥の方)風を通したり、乾拭きしたりしましょう。
梅雨時期のジメジメに子供たちの熱気が加わると、保育室は…サウナですね。
遊びのバリエーションを増やそう
毎日室内で過ごしていると、体を動かす遊びも工夫して行わなければなりません。
ゲームやリズム遊び、運動遊びのバリエーションを増やしておきましょう。
計画は立てていても、連日の雨で子供達の集中力も途切れがちになって、急に活動を変えることもあると思います。
その時に「なにしよー」なんて考えていては遅いです。
何事も事前の準備が大切ですね。
梅雨が来る前にぜひ色々チェックしてみてくださいね。