4つの悩みを解決する保育士の研修内容


保育士として仕事をしていると、悩みは尽きないものですよね。

子供達に関することや保護者の応対、同僚との関係など。

考えるだけで嫌になります。

 

そういった仕事上起こりうる課題を解決するため、保育士は研修が数多く用意されています。

保育に関するすべての分野を網羅しているので保育課程や食育、保護者対応の研修までとても幅広い種類があります。

 

この記事では、多くの種類がある保育士の研修を分野別でご説明いたします。

 

1 保育士の研修とは

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保育士の研修は保育に関係しているすべての分野に対応しています。

具体的には、円滑な保育業務の遂行や、保護者対応、より良い人間関係の構築などを学んでいきます。

 

また、研修の内容が多いので、担当するクラスに応じて講習の内容を変える場合もあります。

そして、保育士歴が浅い新人保育士向けの研修から主任保育士向けの高度な研修などのレベル別に内容が分かれている場合もあります。

 

なお、研修の主催者はいくつかにわけられ、保育園や社会福祉協議会・保育士会等、他には教材を扱う業者などがあります。

 

保育士の研修について、ざっくりご説明しました。

しかし、研修に参加するかしないかは園の方針に沿って園長が決めます。

保育園の中には保育園以外の研修に参加させない園もありますので、入社の前には確認しましょう。

 

2.研修内容

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研修を通して保育士のスキルアップを図っていきます。

この記事では子供の理解、保育、健康・安全管理、保護者支援と分野別にご説明いたします。

 

2-1子供の理解

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保育を行う上でまず知らないといけないのが子供の理解です。

この分野の研修を学ぶことで、子供に対する考え方をしっかり身につける事が出来ます。

 

①発達

子供は人間形成をするうえで重要になる時期を保育園で過ごします。

子供の発達の特性や課題を理解して、正しい保育を行えるよう学びます。

 

研修内容としては、保育の現場で実際に発生した問題のグループワークや臨床心理士等の専門的な知識と実践経験を有する方からの講義、療育施設での実地研修があります。

 

②遊び

乳幼児期は子供が一番成長する時期です。

ですので、乳幼児保育の目的は子供が健全に成長していくための土台を形成する事です。

 

そして、乳幼児の成長には「遊び」が欠かせません。

 

研修内容としては手遊びや工作などの保育実技、専門家による講習が行われます。

 

2-2保育

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保育園での保育の基本は、子供の主体的な行動を尊重し、子供が周囲の環境に自ら関わることです。

それにより、健全な心身が発達していくのです。

研修を通して、保育園が子供達にとってふさわしい場所になるように学んでいきます。

 

①保育課程・指導計画

子供の主体性な行動を尊重するとは、子どもを自由に行動させることではありません。

主体的な行動とは、子供が周囲の環境に興味を持ち、関わっていくことで様々な体験をしていくことです。

その行動を発揮できるように、それぞれの成長を見通して、発達の過程を踏まえて保育課程や指導計画を組み立てていきます。

 

研修では、自分自身や保育園を振り返るグループワークや専門家による講習を通して、理解を深めます。

 

②保育技能

保育技能で重要なポイントは保育に関する知識の量ではありませんよね。

つまり、保育に関する知識を適切に使用できるかどうかが重要になのです。

 

保育技能の研修では保育技能こそが、それぞれの保育観を表現するものと捉えます。

研修を通して、保育技能の基本的な考え方や実践を学んでいきます。

 

③行事

保育園では年間を通してお遊戯会や、運動会、クリスマス会など子供が楽しみにしている行事があります。

 

子供達は多種多様の行事に触れることで多くを学び成長していきます。

自分のクラスの子供が成長していく姿を見て取れる行事は素晴らしいですよね。

 

子供達のために、保育士は年間の予定見合わせて行事の計画と準備を行っていきます。

この研修では、子供の成長に合わせた行事の計画・準備を学んでいきます。

 

④保育士の意識向上

保育士は一人一人が園にとって大切な力です。

それぞれが意識をすることで自分の役割を見つけ、力を発揮することができます。

それが園全体の向上にもなるのです。

 

若手は発言力、中堅はリーダーシップ、ベテランは管理といったそれぞれの課題に合わせてグループワークで学んでいきます。

 

2-3健康・安全管理

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保育士として、子供の健康と安全管理は当然の仕事です。

 

保育園の保育では、子供の健康と安全は極めて重要な項目です。

子供一人一人に応じた健康と安全に気を配り、子どもの健康を保持し、安全を守るように心掛けることが大切です。

 

また、保育園での事故の防止が重要視され、健康安全保育がますます社会の注目を浴びています。

①健康管理

保育の中で重要なことは、子供の健康状態の把握です。

 

子供の体調は変化が激しいため、登園時から保育中の様子を把握しておくことが重要です。

 

研修では衛生面や生活習慣面の一般的な健康管理に関する項目だけでなく、

事例を参考に子供の行動や声の調子・顔色などの対処法を学んでいきます。

 

②安全管理

子供は、生物、動くもの、全てに関心をもち興味をもって手に触れてみたくなる時期です。

子供の安全教育は、安全に対する習慣や考え方を育てることから始める必要があります。

 

研修では、その意味でも教育の基本ともいえる安全教育を学びます。

 

③食育

ここ数年で「食育」という言葉は広く保育業界に知られるようになりました。

しかし、「食育」という言葉が実際にどのような取り組みを行う内容かと聞かれると、ぼんやりとしたイメージしか浮かばないのではないでしょうか。

 

食育は子供たちが食べる事を通じて見る・聞く・触れる・嗅ぐ・味わう体験をしていきます。

研修では幼児期における食育の意義と重要性を学ぶ座学や、ワークや調理実習を行っていきます。

 

 2-4保護者支援

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保護者には、初めての子育てで不安をもつ保護者や子育て経験豊富な保護者など様々な方がいらっしゃいます。

 

保育園の教育方針や保育課程などを保護者に理解して、協力を得ることがポイントです。

研修ではグループワークやロールプレイングを通して保育士に対する理解と協力を得るために必要なことを学んでいきます。

 

①保護者応対

保育士の仕事の相手は子供だけではなく保護者も含まれます。

保護者応対において気持ちの良い対応を取ることを考える必要があります。

 

研修ではコミュニケーションの重要性と保護者との意志疎通を学びます。

また、クレーム発生時に保護者の言い分を理解する力を身につけます。

 

②相談支援

保護者は子育てに不安やメンタル面で不調を抱えることがあります。

その際に保護者の相談に乗ることも保育士の仕事です。

 

研修では不安を抱えている保護者や子育てに苦痛を感じている保護者への支援など、事例をもとに学んでいきます。

 

③マナー研修

保護者からいち早く安心され信頼される保育士になりたいですよね。

そういった保育士になるためにはマナーや立ち振る舞い、円滑なコミュニケーションが必須です。

研修では、社会人の基本姿勢や保育士としての自覚や言葉遣いをグループワークや講義、ロールプレイングを通して学びます。

 

3.まとめ

いかがだったでしょうか。

 

保育士は研修について、子供の理解、保育、健康・安全管理、保護者支援の4分野に分けてご説明しました。

 

最近ではこういった研修の充実させる保育園が増えています。

働いていると、研修で学ぶ機会は貴重ですよね。

 

研修のテーマや方式は保育園ごとに特色があります。

ご興味を持った方は是非一度探してみてください。

 

 

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