【保育士】子どもに驚かされたこと・教わったこと


保育士という仕事をしていると、子どもに色々なことを教えていると思われがちですが、実は教えるだけではなく子どもたちに教えられたり気付かされることが沢山あります。
今回は私が1、2歳児の担任をしていた時に経験したエピソードをお話ししたいと思います。

1、2歳児は赤ちゃん??

世間から見ると赤ちゃんという分類に入る1、2歳児。「何も分からないし出来ないから大変だね~」と言われることも多々ありますが、実はそうではないのです。
何も出来ないように見える1、2歳児でも、伝え方ひとつでみるみると出来るようになることが多く、出来たという喜びから次の機会には手助けがいらなくなっていることがあるのです。
1、2歳児の吸収力は凄まじく、時には驚かされることもしばしばあります。

 

お着替えは一人で出来ない?

お着替えをするのにズボンを履く時、床にズボンを置き「左足さんトンネルから出てくるかな??」などと声掛けをして援助します。
子どもは声掛けの仕方一つで楽しんで挑戦し、覚えることが出来ます。

そして出来た時には思い切り褒めてあげると、次回は少しの手助けだけで簡単に履けるようになります。
子どもは出来たことを褒めてもらうことで、次の機会に頑張ってやってみようという気持ちになるのです。

 

昼食時の一場面

食事の時、噛まずに食べ物を飲み込んでしまう子どもに「もぐもぐごっくんするんだよ!」と声を掛けると、子ども同士で「もぐもぐするんだよ~!」といつしかお互いに声を掛けるようになっていました。
その他にも手洗いの仕方、スプーンの持ち方など保育士の事をよく見て真似をして、毎日言葉やしぐさを吸収していっているのです。

 

遊び方も真似っこから

遊んでいる時、おままごとをしていて、遊び方を知らず間違った使い方をしている子がいました。
その時は「○○ちゃん、おままごとは座って遊ぶんだよ。」と伝え、実際にどのように道具を使うのか見せながら伝えると、上手に遊べるようになりました。

普段お母さんがやってくれている事を真似して、お友だちに食べさせる真似っこをしてみたり、おもちゃの包丁で食べ物を「ちょっき~ん!!」と切ってみたり、すぐにおままごとの楽しみ方を学んで楽しんでいました。

 

何気ないことも子どもの目から見ると・・・?

ある時、私が指に絆創膏を貼って仕事をしている時がありました
。大人から見ると軽い怪我に見えますが、一人の女の子が絆創膏に気付き、「先生、いたいいたいしたの??いたいのいたいの飛んでけ~!」としてくれました。

それを見た他の子どもたちも「先生、大丈夫~?いたいいたいの飛んでけ~!」とやり始めました。
心配した顔で駆け寄って来て「大丈夫~?痛いの??」と聞いてくれる子どもたちの優しさに何だかほっこりとした気持ちになりました。

 

教えるだけではない、保育士の毎日

私たちは子どもたちに何かを教えるだけではなく、毎日何らかの形で色々なことを子どもたちから教わることが多いです。
それは保育士対子どもだけではなく、子ども同士の関わりを見ている中でも、忘れがちな大切なことを思い出させてくれることがあります。

よく母親や父親になったばかりの方が、「子どもに母親(父親)にしてもらっている」と言うのを耳にしますが、私たち保育士も子どもがいなければ仕事にならないし、子どもに保育士として一人前にしてもらっていると思います。

何気ない日常の一場面が子どもたちの成長に繋がっているので、私たちも子どもたちと一緒に成長していくことが大切だと私は思います。
子どもたちが健やかに成長できるように、私たちは日々奮闘しながら毎日保育をしていけると良いですね。

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