「嫌」なことこそ自分から

ライン インスタグラム
ライン インスタグラム
Pocket

仕事をしていると「あーこれやりたくないなー」という事がよくあると思います。
特に「誰がやってもいい」「今やらなくてもいい」ことは、「誰かやってくれないかな」と思いがちです。
いや、100パーセント「誰かやって」と思います。私は。
自分の仕事が山ほどあるのに、なんで私がやるの?って思いますよね。

でも少し考え方を変えて見ませんか?

 

「誰がやってもいい」なら「私がやる」

「よし、やるか」と思う気持ちを少しだけ持ってみましょう。
もしも誰かに「やって」と言われたら、「えーなんで私?」と思いますよね?
そんな気持ちでやる仕事がはかどるわけもなく、心の中は不満だらけ…。
これでは疲労も増すばかりです。

また、やらなければいけない事が目についていると、「もー誰かやってよ」と思ってしまいます。
これだって気持ちが疲労する原因です。

そこで、やらなければいけないことに気がついたら、
「よし!やるか!」と自分から立ち上がってみます。
自分で始めたことなので「なんで私が」なんて思わなくてもいいんです。
むしろ「私がやっておけば、みんな喜ぶぞー」と思えるかもしれません。

「やらされている」よりも「みんなのためにやっている」と思った方が精神衛生上ずっといいはずです。

 

「私がやった」から「みんなもやりましょう」

この「私がやる」は、この先が大事なのです。

いつも自分だけがやっていたら他の人は「なんかいつのまにか物事が片付いていてラッキー」と思うでしょう。
でも職場のチームワークとしてはそれではダメです。
「気がついた人」が「気がついたその時」にやることが大切です。
それをみんなに提案していきましょう。
率先して動いているあなたなら、堂々と言えます。
そしてみんなも聞いてくれるはずです。
また、「一緒に片付けちゃいましょうか」と誘うこともできます。

どちらにしても、いつもあなたが「文句も言わずにやっている」ということがポイントですよね。

 

情けは人のためならず

「情けは人のためならず」とは、人に情けをかけることは、やがて自分に良いこととして返ってくるという意味ですが、「嫌なことを率先してやっている人」にも同じように良いことが返ってくると思うのです。

逆に「あ、誰かやってくれた。ラッキー」と思っている人は、ラッキーの無駄遣いですね。
どんなことでも「誰かのために」という気持ちで行っていると、「いいことした貯金」が溜まっていくと考えましょう。

それは仕事以外でも有効です。
家族でも友人関係でも「嫌なこと」「面倒臭いこと」ぜひ率先してやってください。
それから「みんなでやろうね」と提案してください。
「もう、誰かやってよ」と思うよりも、自分の気持ちがすっきりすると思います。

さあ今日から試して見てくださいね。
いつか必ずあなたに良いことが返ってきますよ。

保育士の求人
保育士の求人