夏の終わりにご用心


「暑い」という言葉をついつい言ってしまう毎日。
夏の疲れがたまって、ため息も多くなっていませんか?
それは保護者も同じこと。
この時期、保護者の様子も気にかけていきましょう。

 

お母さんには休みなし

会社によっては夏休みがあって、大人も休むことができる夏ですが、それって本当に休めているでしょうか?

特にお母さん。

上の兄弟がいる人は、夏休みの宿題を見たり毎日の昼ごはんを用意したりと、することが増えているはず。

お盆に義理の実家に帰省した人は、休むどころか義理の両親や親戚に気を使い、疲れ果てているでしょう。
その行き帰りの移動も、渋滞に巻き込まれたり混雑する新幹線ではため息ばかり出るのは仕方ないことですね。

そんなお母さんたちは、夏が終わろうとするこの時期に疲れがピークに達していることと思います。

疲れがイライラに変わる時

この時期、子供の様子と共にお母さんの様子も見ていてあげてください。

子供への口調がきつくなっていませんか?
いつも明るいお母さんが、暗い顔をしていませんか?

イライラが募ってくると小さなサインが出てくるはずです。
それをキャッチして、声をかけてあげてください。

その時、
「イライラしてどうしたの?」
なんてストレートには聞かないでください。

「今年の夏暑くて疲れちゃいましたね」
「お盆帰省されたんですよね?混んでて逆に疲れちゃいますよね」
など、さりげない言葉がいいと思います。

話を聞いてもらえるだけでイライラがすっと落ち着いちゃう、そんな人もいると思います。

お母さんだから忙しくても休めなくても当たり前、なんて思われていたら、イライラどころか爆発してしまいますよね。
疲れたね、辛いよね、そうわかってもらうだけでも随分心が軽くなると思います。

夏の終わりは問題が起きやすい

保育園児でも起こる、「登園しぶり」。
朝泣き叫んだりしてお母さんが悩んだりすることがありますよね。
これが、小学生や中学生などの兄弟がいる時に「登校拒否」となってお母さんにのしかかってくることがあります。
夏休み明けなどの長期休みの後は、特に多くなるはずです。

この「登校拒否」の問題は表面に出にくいので、お母さんの様子がおかしくても保育士が気がつくことは難しいと思います。
しかし、この「登校拒否」の問題は私たちが思うよりもずっと多く、そして深刻です。

また「登園しぶり」のある子どもはその先、小学校で同じように「登校拒否」になる可能性もあります。

もしもお母さんが「登校拒否」で悩むようなことがあったら、とにかく話を聞いてあげてください。

 

ひたすら聞いてください。

答えは出せなくても、聞いてあげてください。

聞いてもらえることが、何よりの薬になります。

 

お母さんのイライラは即子供に伝わり、子供の不安定さにつながります。
まずは、お母さんを癒すような、そんな気持ちを持ちましょう。

 

一つの季節が終わるだけなのに、色々な問題が起きる可能性があることをみなさんに伝えたいなと思った、そんな8月の終わりでした。

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