「プライベートゾーン」について考えよう


プライベートゾーンという言葉を知っていますか?
子供達に教えて行きたい大切なことです。

今日は「プライベートゾーン」についてお話ししたいと思います。

 

「プライペートゾーン」とは何か

プライベートゾーンとは「他人に見せたり触らせたりしてはいけない体の部位。自分だけの体の場所」という意味です。
その場所は、「水着で隠れる場所」と覚えればわかりやすいかと思います。
子供が狙われる性犯罪が多い中で、保育園では「自分の体、プライベートゾーンは大切に守るべき場所である」ことを教えていくことが必要であると思います。

具体的にどうしていったら良いかを考えていきましょう。

 

保育園での着替え

保育園では着替えることが非常に多くあります。夏のプールの時などは全身を着替える時もありますが、一度に全ての服を脱がないように指導しましょう(乳児も同様です)。
必ずパンツかシャツのどちらかを身体に身につけた状態でいることが大切です。
これは急な災害が起きた時にも有効ですので徹底していきたいですね。

男女の差なく着替えをする園がほとんどだと思いますが、最低限のルールを守ることが大切だということは忘れずにいましょう。

 

他人に触られること

たとえ子供同士であってもプライベートゾーンは触ってはいけない場所だと知らせましょう。
それが自分でも守るべき場所であることを自覚させます。

午睡中など保育士の目が届かないところで、興味本意から触りあったりしないように気をつけましょう。
そこに性的な意味がなくても「大切な場所」は他人には触られない、他人のは触らないということを理解させましょう。

「触れられてはいけない場所」と分かっていれば、万が一不審者が「笑顔」で近づいてきた時も、いち早く危険を察知することができるはずですし、身を守ることもできるはずです。
「なんでこの人は、触ってはいけないところを触ろうとするのか」と思うだけでも違うはずです。

 

泥んこ遊びなども注意

女児は特に、泥んこ遊びなどでも気をつけましょう。
お尻をついて遊ばないように指導します。
プライベートゾーンが大切な場所と知らせることに合わせて、綺麗に保つ場所なんだということもわかってもらいましょう。

排尿排便時の始末の仕方も同じ意味で正しく指導しましょう。

 

自分を大切にすること

保育園時代は「大切な場所だよ」と伝えることで十分ですが、成長と共にそれが「自分を大切にすること」とイコールであることがわかってくると思います。

(触ってはいけない場所だけれども、「プライベートゾーン」は汚いとか隠す場所という捉え方ではありません)
プライベートゾーンは自分で守り、また他人からも尊重される場所として覚えてほしいものです。
プライベートゾーンの大切さを知らずに育った子は思春期に、性的な失敗を繰り返してしまう傾向があります。
私が児童相談所の仕事に関わった時に、そのようなケースをいくつも聞きました。

「あなたには大切な部分があって、それは自分で守って行くものだよ」と知らせて行くことで、自分を大切にするのは自分であることを理解して行くのだろうと思います。

この機会にぜひ「プライベートゾーン」について勉強してみてくださいね。

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