ガンバレ!! 未来のベテランさん


新人保育士の皆さん。

働き始めて2ヶ月も過ぎてくると、こんな風に言われませんか?

 

「仕事にだいぶ慣れてきた?」

 

笑顔で、
「はい! 子供達も可愛くて毎日楽しいです」
と答えられる人は、そう多くはないと思います。

「なんとか……」
と答えた後次の言葉が出てこないような自信のない、そんな新人保育士さんに伝えたい。

 

今回はそんな話です。

 

自分で自分を褒めてみましょう

「自分で自分を褒めて」なんていうと「無理無理、無理です」と言う姿が見えてくるようです。
新人保育士の気持ちになれば、あれもこれも、出来ない・わからない・何が何だかわからない……の繰り返しですよね。

でも、一番大切なことをあなたは毎日確実に出来ているのです。

 

それは、「子供達を安全に保育して保護者の元にお返しする」ということです。

私たち保育士にとって一番大切なことは、子供の「命」を守ることです(怪我をさせないという狭い意味ではなくです)。

膝を擦りむいた、ケンカをした、先生に叱られた……。
そんな気持ちを抱えていたとしても、子供が「お母さんお帰りなさい」と親元にかけていく姿は生き生きとしていますよね。
毎日その命を守っているのは、あなたです。

あなたがいるから、親は安心して仕事に向かえているのです。

毎日子供を親に渡したその時に「今日も命を守れた!!」と自分を思いっきり褒めてあげてください。

 

当たり前のことと思いましたか?
その当たり前のことこそが、保育士の仕事なのです。

 

出来ないことが多すぎる?

「先輩はいろいろなことをテキパキとこなすのに、私は何にも出来ていない」

そんな風に落ち込んでいませんか?
この時期だったら、何をすればいいのかすらわからないかもしれませんね。

それは当然のことです。

 

あなたがすごいなーと感じる先輩は、保育士何年目ですか?
3年なら3年の、5年なら5年の、10年なら10年の「経験」があるのです。

あなたは、まだ「何ヶ月」の世界。
違って当然ですよね。

でも、「私は経験がないのでなのも出来ないんです」なんて威張っているわけにも行きません。

ではどうしますか?

 

まずは「何が出来ていないか」を自分で理解しましょう。
具体的にです。

 

  • 日誌を書くのがとても遅い
  • 週案の内容がうまくたてられない
  • 子どもが言う通りに動いてくれない
  • 遊びの流れをうまく作れない
  • 保護者を前にするとうまく話せない

 

小さいことがたくさんあると思います。

この「出来ないこと」を自分でたくさん言える人は、これから伸びるチャンスがある人です。

さあ、もっとありますか?

 

技術はどんど盗みましょう

「ドロボウ」はいけないことですが、仕事の・保育の技術はどんどん盗んでください。

 

先輩の日誌を読んだことありますか?

早く書ける先輩ほど内容が充実しているかもしれません。
それは、頭の中に書くべきことがしっかりと形として収まっているのでしょう。
最初は書き方を真似してみてください。
そこには必ず「コツ」があるはずです。

 

保育中の先輩の声かけはどんな風ですか?

よく見て欲しいのは「タイミング」です。
新人のうちは子供の行動を追いかけてから声をかけるので、うまく伝わらないことが多くあります。
経験を積むと「次はこうなるな」という予測ができるので、一歩早く声をかけることができるのです。

「先生トイレ」、「僕も私も」となってトイレが大混雑。
結果、トイレでケンカが始まった……なんてありませんか?

きっと先輩は「そろそろトイレかな」と予測して、個別に声をかけてみたり、「〇〇グループの人、トイレ行きましょう」と分けて連れて行ったりしているはずです。

その先輩のタイミングを真似してください。

 

保護者との会話は、なかなか側で聞くことはできませんが、聞こえてくるチャンスがあったらぜひ聞いてみてください。

何か伝えたい時に、いきなり本題に入ることはないはずです。

どんな言葉をかけて保護者の気持ちをほぐしていますか?
保護者の問いかけにはどんなトーンで答えていますか?

もちろんあなたなりの話し方が大切です。
でも、相手とスムーズに話すコツを盗んでみてください。

 

あなたもやがてベテランになる

今はもしかしたら「やめたほうがいいかも」なんて悩んでいるかもしれません。
毎日何かしら失敗して泣いているかもしれません。

でも、3年後、5年後、10年後……、あなたはどんどん経験を積んで「ベテラン保育士」になっていくんです。
その時あなたの前には新人保育士がいることでしょう。

ぜひ言ってあげましょう。

「私も新人の頃は何もできなかったのよー」

今働いている全ての保育士がかつては、みんな新人だったんですから。

 

未来のベテラン保育士さん。
頑張りましょう。

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