これって職業病?保育士が休日もついやってしまう行動

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毎日くたくたになるまで子どもたちと遊び、「やっとお休みだー」と思いつつも保育士なら1度は経験のある行動をまとめてみました。

◎あ!新幹線!
子どもたちは乗り物が大好き。散歩の時など新幹線や飛行機を発見すると大喜びです。
なので、休みの日でも乗り物を見つけるとつい、一緒にいる友人に教えてあげたくなり指差しをしてしまいます。
友人の「だから?」という冷たい視線に我に返ります。

◎撮り鉄に変身!
偶然見かけた乗り物に興奮する位ですから、プライベートで新幹線に乗る機会があれば撮り鉄になります。
「この写真見せてあげたら喜ぶだろうなぁ」と、思いながら。

◎段ボールやお菓子の箱を捨てない
丈夫そうな段ボールや形の揃ったお菓子の箱をじっと見つめていることがあります。
頭のなかでは「ぽぽちゃんのベッドに丁度いいな」とか「冷蔵庫になりそう」等とアイディアを膨らませています。
100円ショップに行っても同様です。宝の山のように思えます。

◎日曜日なのに7時半起床!
だらだらと寝ていたい日曜日ですが、明日の子どもたちの話題に乗り遅れないように戦隊もの、仮面ライダー、プリキュア…とアニメのフルコースを堪能してしまいます。
そのうち本気で仮面ライダーにはまっちゃいます。

◎商業施設では草食動物並みに神経を尖らせる。
まるでサバンナのシマウマかカモシカか。
駅ビルや商業施設等、子どもの多い場所では常に“聞き覚えのある声は無いか”、“見覚えのある姿は無いか”と周囲を警戒しています。
会いたくないわけではないのですが「先生」ではない自分を見られるのが恥ずかしいのです。
ただ、一番恥ずかしいのは「この前先生◯◯で見たよー」と言われることなので、出来ればその場で声をかけて欲しいとも思います。

◎遭遇してしまったら…。
もちろんその時は笑顔で対応します。
ただ保育園とは少し(?)違う化粧や服装に女の子は喜び、男の子は固まります。
「お化粧してる!かわいい!」等、小さくても女の子はお洒落に敏感です。男の子は照れてモジモジ。
普段は抱きついたり戦いごっこをしたりとスキンシップも激しい男の子の照れた姿は可愛らしくもあり、ちょっぴり寂しくもあります。

◎「先生いつもと違うね!」と言われる。
では保護者の皆様の反応は?と言うとこちらです。
お母さん…。私たちも年頃ですから。化粧もするしヒールも履きますから…、と心の中で呟きます。
わかってはいるのでしょうが普段のジャージとのギャップについ口に出てしまうのでしょう。褒め言葉だと思って受け止めます。

◎合コン相手の職場が気になります。
保育士だって合コンします。と言うより、保育士だから合コンします。
職場での出会いが無いので。
ただ、ごく稀に「上司の子どもが◯◯園だ!」という方に遭遇するので相手の職場や会社名を聞いて頭の中で保護者の職場ファイルと照らし合わせます。
ちなみに職業を聞かれて「保育士」と答えると男性ウケは良いです。
が、なんだか「あざとい」気がしてあまり言いたくありません。

◎「子どもが好きなんだね。」と言われる。
職業を伝えると必ず言われる言葉ですが返事に困ります。
保育士になりたいと思ったきっかけはもちろんそれですが、子どもたちと接すれば接するほど、「好き」だけではやっていけないと思う事が多々あり、素直に「私は子どもが好きだから保育士になったの!」と言えなくなります。
3年目位にありがちです。そんな時、私は「うん、面白いよ」と答えるようになりました。

いかがでしょうか。
お休みの日にも仕事を持ち帰ることが多い職業ではありますが、子どもたちのパワーに負けないように、休めるときにはしっかり休んでプライベートも仕事も輝いてくださいね。

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