オムツ過ごす時期に、すでにオムツの段階でも、毎日一回でも排泄されたらオムツをこまめに取り換えてもらっている子供、何回もオムツの中で排泄をし、オムツがパンパンになってから取り換えてもらっている子供、同じ時間にオムツ替えもしくはオムツのチェックをしてもらっている子供。
子供の過ごす環境各家庭で様々ですが、排泄の自立をしやすい子、なかなか自立に困難究める子というのはこの時点から差が出ているのです。
様々な排泄習慣をもった子供にトイレトレーニングを行うにあたってのポイントをまとめてみました。
子供一人一人の発達を見ながら、その子にあったやり方で挑戦していってください。
オマルに座ることからはじめてみる
ある時、思い立っていきなり急にトイレトレーニングをすると言って意気込んでも、子供はいつもと違うやり方をされるとついていけませんので、最初はオマルに座ることから慣れるようにしていきましょう。
ポイントは同じ時間帯で行う
同じ時間のサイクルで行うことで、生活リズムが出てきます。
大人でも朝ごはんを家で食べてから、トイレで排泄をし、そして出勤する人はほぼ毎日このパターンで行っているかと思います。
子供も同じなのです。
決まった時間に排泄を促すことで排泄のリズムをつかむと成功への道は近いです。
トレーニングパンツを使用してみる
市販もトレーニングパンツというものが売っていますので、トレーニング期間はトレーニングパンツを使用されると、排泄してしまった際にオムツと違って気持ちわるいという感覚があるので子供が自ら排泄をしたことを言い出てくれるようになります。
トレーニングパンツで排泄してしまったことを決して叱らず、子供自ら知らせてくれたことを褒めてあげましょう。
結果ばかり意識しない
トイレトレーニングを始めると成功した日があれば、失敗しまうこともあります。
とにかく結果ばかりを強調してとらわれないように気を付けてください。
乳児期の間は特に成長に個人差があります。
出来る、出来ないという結果でばかりにとらわれて判断せず、できるときとできない時があることを受け止めて気長に取り組んでいきましょう。
保育士同士連携をとって繰り返し気長におこなう
トイレトレーニングを行う時期はそれぞれ保護者の考えもあり、なるべく早く行ってほしいと望まれている保護者もおられます。
私が勤めていた保育園ではトイレトレーニングを早く取り掛かる保育園で、オマルに座ることから慣れる時期は、赤ちゃんが一人で安定して座れるようになると、オマルに座る練習をはじめていました。
そんな早くから取り掛かるので2歳時クラスへ進級するときには全員トイレで排泄ができていました。
トイレトレーニングをはじめるその時期は子供の発達や保護者の考え方、園の方針もありますので充分相談して、保育士同士連携も密にとりながら、トイレトレーニングは毎日の積み重ねや習慣から得るものなので、焦らせたりせずに気長な気持ちで行う方が、子供が排泄習慣を身に付けることが早いです。
ストレスをかけずに日々の調子を見ながら行うことを心掛けてください。