あなたもできる!【簡単作曲法】

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今回のお話は、ピアノや音楽についてです(^0^)

ぜひ以前のピアノについて書いた話も合わせて読んでいただきたいと思います。
その裏技がまた登場します。

 こちらをクリックしてピアノを簡単に弾く方法をGet  (ピアノを簡単に弾く方法~リトミックを楽しもう~)
前の記事をぜひ読んでください。

 皆さんは、作曲したことありますか?
はい、ないですか?
では、はな歌を歌ったことはありますか?
ありますか(^0^)

では、今から読むお話は、あなたにぴったりのお話です。

そう今回は
【はな歌感覚でクラスの歌を作ってみよう】というなんとも不思議なお話です。

 作曲なんていうとハードルが高いですよね。
でも大丈夫です。ちょっと気楽に読んでくださいね。

 音楽のルールを覗いてみよう

できる人たちが、スラスラと曲を作れるのは作曲のルールを知っているからです。
今回は基本中の基本でお話しますので、簡単ですよ。

 ◆拍子 4/4ってなあに?

楽譜の一番最初。分数のように書いてある数字が拍子を表します。
これは1小節に4分音符が4つ入りますということです。
(楽譜によって「C」と表記されるものもありますが同じ意味です。)

今回は4/4で作りますよー。

 では、頭の中に美味しいようかんを思い浮かべてください。
包丁で4つに切りますよ。トントントン。
はい、この一つが4分音符です。これが4つで1小節。
ね?4(分音符)が4つですよね。
小説が増えると、また新しいようかんを買ってきたということです。

このようかんのサイズはいつも同じです。
なので4つに切った時の一つの大きさもいつも同じです。
(隣のようかんを持ってきてはいけません)
1小節の中の4人のお客様はみんな平等に食べられますね。

え?お客は8人?
ではさらに半分に切ってようかんを8個に切ってください。
一個の大きさはどれも同じにね。
これが、 8分音符です。
1小節に8こようかんがありますが、
切る前ののようかんの大きさ(1小節)は変わりません。

これがルールです。
えー?6人になっちゃったんですか?
では2個はそのまま、後の2こを半分にしてください。
平等じゃないけど、最初のようかんの大きさは変えられないので仕方ありません。
じゃんけんです。
これでルールを守って6個になりましたね。

 ちなみに、切っている間につまみ食いしちゃったらそこは
四分音符ひとつ分おやすみということで空のお皿をおいてくださいね。

 このように有名な作曲家たちだって日々ようかんを切っているわけです。
1小節に音符が目一杯入っていたら「あーお客さんが多かったんだな」と思いましょう。

 ◆音の決まり
拍子に決まりがあるのなら、音にも決まりがあります。
ここで以前のピアノの弾き方のお話で書いた
(ピアノを簡単に弾く方法~リトミックを楽しもう~)
コードが登場します。

今回は#も使わない
ハ長調 Cメジャーで作りますよ。
あわてないあわてない。
みんながよく知っているドレミファソラシドのことです。

 ここで最大のルールを発表します。
ハ長調の曲は「ド」の音で終わります。(もちろん例外あり)
途中でどんなにいろんな音を使おうが「ド」で終わると、
「あ、終わったー」という感じがするのです。
そして、はじまりの音は
「ド・ミ・ソ」のどれかから始めるとわかりやすいですよ。
そう。コードCの音です。前の記事を読んでくださいね。

 つまり「ド」から初めて「ド」で終われば曲として成り立つのです。

 それでは作曲です

さあ、作曲しますよ。あれ?緊張しますか?
大丈夫。今日は「はな歌作曲」です。

 まずは2小節で練習しまーす。

 皆さんに配るようかんは、「ド・ミ・ソ」の音しかありません。
全部四分音符です。

さあ、2小説の中に自由に並べてください。
休符の代わりに皿を置いてくださいね。
【ドミソミ、ドドド皿】
【ドソソソ、ソソドド】
【ド皿ソ皿、ミ皿ド皿】

つまみ食いしすぎな曲だっていいんですよ?
長く伸ばしたいときは、2つ分のようかんを使えばOK
近くにピアノがあったら弾いてみてください。
ほら、曲ができました。すごい!!

 では次は「ドレミファソ」のようかんを配りまーす。
ルールはさっきと一緒。
ドで始まってドで終わります。

【ドレミレ、ドソド皿】
【ドファソレ、ミソドド】
もう自由にできますね。

 最後は「ドレミファソラシド」全部を使ってみてください。
ドで始まってドで終わる。さあどうぞ。

【ドラシ皿、ラミド皿】
【ドソミシ、ファソドー】

 素晴らしい。もうあなたは作曲家です。

 さらにカッコよくしていこう

今は4つに切ったサイズのようかんです。
これを8個に切ったものも混ぜてみましょう。

必ず、切る前のサイズを超えないように計算してください。
【ドレミソミミミミ、レドレミドー】伸ばしている部分以外は8個に切ったもの。
【ドファファファソソラソ、シソファレドミド】最後のドだけ4個の大きさ。

書くときに8個を2つをで囲むとわかりやすいです。
楽譜では、を意味します。

 そして小節を増やしていきましょう。
最初と最後が「ド」のルールを守っていれば、途中はなんでもいいんです。
ちょっとずつ長い曲に挑戦です。

 スマホをお持ちの方はアプリで鍵盤が弾けるものがあるかもしれません。
それで十分に作曲ができますよ。

 裏技

前記事でコードの話が理解できた方は、もっと簡単にできます。
C・・・F・・・G・・・C
に合わせて、音符を並べていきます。 

Cはドミソなので、ドミソを。
Fはファラド。
Gはソシレ。

この音を意識して使います。
(ひらがなを、カタカナをだと思ってください)
 【ドドミソみど、ファラソファふぁー、レレソラしし、ラソファレどー】
これに歌詞を乗せれば、曲になるのです。

例えば
【オボエチャエバ、カンタンサー、アナタモドウゾ、ヤッテミテー】
さ、歌ってみてください。

 音楽はちょっとのルールで簡単に

ルールさえわかれば、あとは自由なのが音楽です。
どうですか?
目標は、あなたのクラスの歌!!

 運動会や、発表会や、卒園式で歌ってみたくないですか?
歌ってみたいと思ったら、さあやってみましょう。 

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